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今年見つかったスズメ4羽の死亡の原因はサルモネラ菌による感染症だった [北の街]

この記事は旭山動物園:福井大祐獣医師から、インターネット新聞社に「私たちが調査したのは、2008-2009、2009-2010であって、2005-2006の要因については、言及しておりません。大量死をすべて一括説明できる要因は不明として下さい」との修正依頼を受け、訂正させて戴きまました。
  福井先生をはじめ、旭山動物園の皆様、記事を読んでいただいた皆様にご迷惑をおかけしたこと、お詫び申し上げます。

――― 以下訂正後の記事 ―――

旭川市旭山動物園は、今年民家で死亡していたスズメ4羽の死体から、サルモネラ菌の一種を検出したとの見解を示した。旭川市では、2009年に200羽以上の死亡例がある。

旭山動物園の福井獣医師によると、今年の死骸4羽からはサルモネラ菌の一種が発見されたが、要因の一つにあげられたのは、家庭の庭やベランダに設置している、餌台の不衛生によるもの。餌台は、毎日糞などを取り除き、市販されている消毒用アルコールなどで、しっかり消毒してほしいとのことである。

すずめの死IMG0001.jpg

また、旭山動物園ホームページ「福井獣医師の『スズメSOS』」を読んでいると、すずめの餌台しかり、猫や鳩への餌やりは、人間の思い上がった自己満足の優しさでしかないかもしれないと思う。自分が撒いた餌をついばむ鳩などを見て、その人が最も幸せを感じているということなのだろうか。

人間が自ら自然を壊し、そのくせ懐かしむ。今さら「コンクリートから人へ」って言っても「人」の部分が、ただの金のばら撒きでは何の意味もない。政治は、人を含めた生き物が「土や草や樹木」に、もっと多く接する機会と場所の確保に尽力してほしいものである。



旭川市・旭山動物園内にある動物病院:福井大祐獣医の「すすめのSOS」
http://www5.city.asahikawa.hokkaido.jp/asahiyamazoo/
北海道ホームページより
http://www.pref.hokkaido.lg.jp/ks/skn/choju/suzume.htm
毎日新聞社:毎日JP
http://mainichi.jp/hokkaido/news/20100310ddlk01040217000c.html
拙稿:町からすずめの鳴き声が消えた(2006/04/14)
http://www.news.janjan.jp/area/0604/0604132323/1.php

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