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人生を振り返りながら [パニック障害]

「パニック障害」のことをホームページに書き始めて、悪くないなと思い始めたことがある。自分史をメモがきのように書き綴ってみたことだ。「そう言えば…」と、今まで考えていなかったことを振り返ることができる。

今回書いていて気づいたことは、生活のレベルについてだった。こういう生活だと働けないし、国の世話を受けないと暮らしてはいけない。年金支給が始まったので、かなりの部分をそれでカバーできるだろうと思っていたが、とてもカバーしきれるものではない。

15歳から厚生年金を納付していたので、25年支払い条件はギリギリセーフ。仕事をしている頃はそれなりの給料だったから、年金納付額もそれなりにあった。ただ、いざ年金の支給を受けると生活費の半分を少々上まわる程度。これでは独立はとうてい無理。

そこで「それでもな~」と見方を変えてみることを試みた。定時制高校へ通っている頃は、こんなに生活は楽ではなかった。鮨屋の親方が鮪の短冊を斜めに包丁を入れるように、ホッケのフライ1枚を3等分にし、白いご飯の横に味噌汁と沢庵があれば我が家ではご馳走だった。貧乏の自慢話ではなく、我が家に限らずそういう時代だった。

今はどうかと言えば、1人で生活するにしては広いアパートに住み、たまには発泡酒を飲み、外食もあり。最近では、地デジ用のテレビに買い替え(返済は大変だけど)、この冬も石油ストーブで暖をとっている。生きていくには申し分のない、ありがたい生活状況なのだ。

自分史をメモがきのように書き綴ってみて考えたことは、身近なことに左右され過ぎているのではないかということ。もっと俯瞰して観る“努力”を、ガンバラない程度に実行してみてはどうだろう。意外な発見があって、ほんの少しでも気持ちが楽になるかもしれない。

ホームページ「空っぽ庵」は、11月29日に更新しました。
http://www7b.biglobe.ne.jp/~karappo-ann/index.html

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